お金を稼ぎたいという人にとってはある意味嬉しい時代になりました。簡単に副業が出来るようになったのです。しかし、勤め先で副業が禁止されている、夫には知られたくないケースもあるでしょう。もちろん危ない橋は渡らずに本業で稼ぐと決めている方もいらっしゃるかと思います。逆に、ばれずになんとか副業をしたいという方もいらっしゃいますよね。そこで、ばれずに副業を行うポイントをご紹介させて頂きます。
お金ごとに通帳を使い分ける
お金ごとに口座を分ける事でいざばれてしまった時にも対応する事が出来ます。例えば、副業を受け取る口座と給料を受け取る口座を分けるというのはもはや必須といえるでしょう。
更に、給料の受け取り用口座を何かの口座振替があればそのまま使います。そして、もしばれてしまった時にはこの口座を見せれば良いのです。給料以外の収入が無い事がわかります。そして、口座振替に利用している事によって、この口座がメインだという事がわかってもらえるでしょう。
もちろん、これはあくまで方法の1つです。しかし、実際に副業が会社にばれてしまったという方も、普段から口座を分けておいた事によってピンチを切り抜けられたそうです。単純な方法ではあるものの、いざという時には非常に効果的。副業用の口座を作っておく事で、自分の成果が一目でわかるという楽しみもあるでしょう。
自分の情報は隠す
せっかく順調に副業でお金を稼いでいたのにそれがばれてしまったという方の中には、ウェブサイトに個人情報を掲載していたという方が実は多いのです。副業を禁止する理由というのはその会社によって違います。今はネット副業がメインになりつつありますので、自分の会社の情報を簡単にブログなどに掲載してしまう方がいるのです。そこで、会社によっては社員のフェイスブックを逐一管理していたり、社員の名前で検索しているケースもあります。
そこで、個人情報を明かす必要があるような副業は避けるようにしましょう。例えば、個人でネットショップを開いているという方であれば特定商取引法表示の義務がありますよね。それではばれてしまう可能性が高くなってしまうという事です。せめてオークションを複数利用するなどして対応するようにした方が無難ですね。
副業のことは人に言わない
副業でお金を稼いでいる事を周りに言わないというのは、実はこれでばれてしまう方が多いからです。中には信頼している同僚に稼ぐノウハウまで教えて、そのあげく上司に報告されてしまったという方もいるのです。
また、家族への説明もしっかりしておくようにしましょう。副業で稼いでいる事だけを家族に伝えると、それを知った家族が周りに言ってしまう事が多いのです。人の噂というのはかなり広がりが早いもの。それに、お金に関する噂というのはかなり早く回ってしまうのです。
そこで、家族に話をする時には誰にも言わないように話しておく事が大切です。非常に単純な方法なのですが、これで失敗してしまう方が多いという事を理解しておくようにしましょう。基本的には誰にも言わないでおくのが良いのですが、全てを隠してコソコソしてしまうと怪しく見えてしまうもの。家族には誰にも言わない事を約束し、理解してもらうようにするのが一番ですね。
自分の情報は隠す
お金を稼いだら確定申告をする必要があるという事を忘れてはいけません。これによって会社にばれてしまう方も非常に多いですね。
まず、給与所得以外に年間で20万円以上の副収入があると確定申告の必要性が出てきます。普通に確定申告をしてしまうと会社にばれてしまいますよね。そこで、確定申告書の第二表を見てみて下さい。ここに、住民税・事業税に関する事項という項目があります。その中の住民税の徴収方法の選択は、自分で納付にチェックを入れるようにしましょう。
これをしておかないと、住民税の関係で会社側にばれてしまうのです。せっかく確定申告をしたのにそれが原因でばれてしまうというのはなんとも言えないですよね。しかし、自分で納付というところにチェックをしておけば副業分に関する住民税については自宅に送られてきますので一安心といったところでしょうか。
稼ぐ方法も重要
お金を稼ぐ方法も重要になります。例えば、契約を交わす必要があるタイプの副業もあるでしょう。そうなるとばれてしまう危険性というのは非常に高まりますね。
逆に、アフィリエイトなどであればばれてしまう危険性はかなり低くなります。まず、アフィリエイトは会員登録をする必要があります。そこでばれてしまうのではないかと不安を感じている方も多いのですが、登録するだけではその情報がばれてしまう事はありません。
むしろ、ネットを使ったマルチ商法のようなビジネスの方が問題です。いわゆるネットワークビジネスですね。本名を明かして登録するところもあるのですが、横のつながりが重要な世界ですので思いもよらないところで本名を晒されてしまう危険性もあるのです。
このように、選ぶ方法も非常に重要だといえるでしょう。